当初の予定だとタイムオーバーになりそうということで、
どうしても見てみたかった「ゴトビキ岩」のある神倉神社へ
長井坂はパスして周参見駅から新宮駅までオーシャンアローでワープすることに。
電車からはとってもキレイで真っ青な海が見えて最高〜!
そして新宮駅に到着するとまず目に飛び込んできたのはなぜかJリーグの旗。
あとで調べてみるとJR紀勢線が12月3日、3ヶ月ぶりに全線運転再開。
これに伴い新宮市観光協会では新宮駅1番ホームにJリーグのチームフラッグを飾るなどして
華やかな雰囲気で歓迎しているそうです。
そしてなぜ?Jリーグのチームフラッグ???かというと
実は熊野とサッカーは、三本足のヤタガラスが取り持つ縁で結ばれているそう。
日本
サッカー協会の旗章にある三本足の烏は、熊野三山では神使とされる“ヤタガラス”と同じで、
四年に一度のサッカーワールドカップ出場が決まれば、
日本
サッカー協会は必勝祈願のため熊野三山に参拝するそうです。
過去には(ミスタープロ野球・長嶋茂雄氏や草魂・鈴木啓示氏など)
多くのプロ野球選手達も熊野速玉大社に祈願に来られたそうです。
新宮駅
新宮の町をてくてく歩いて神倉神社へ向かいます。
神倉神社に着くとまずびっくりするのがこのとんでもない石の階段!
今回の南紀の旅で大辺路を歩いたよりもきつい急登でした。
この石段には炭がたくさん落ちていたのですが、
つい先日の2月6日に「お燈祭」というのが行われ、
その祭りのときには2000人の男たちが
松明を手に、駆け下りてくるそうです。
なんとその祭、怪我と喧嘩が付きものだそう。。。
ひえ〜、怖そう〜。
でも見てみたい祭です!
そのとんでもない階段を登ると御神体のある「ゴトビキ岩」へ。
そこからの眺めは最高でした!
大きな巨岩がヒキガエルに似ていることから
「ゴトビキ岩」と呼ばれているそうです。
ちょっとゴトビキ岩の上はどうなっているのか気になるので探検に。
岩がワイヤーでくくってありましたが、立ち入り禁止のようでした。
爽快な眺めを見ながらここでランチ。
神倉神社へはJR新宮駅から徒歩15分
出雲大社新宮教会横に神倉神社観光客用駐車場あり
(利用時間 7:00~19:00、駐車可能台数 6台)
ちなみに毎年2月6日夜に行われる神倉神社の例大祭、お燈祭(おとうまつり)は、
勇壮な火祭として知られ、和歌山県の無形民族文化財に指定されているそう。
白装束の男たちがあの急勾配の石段を火のついた松明を持って駈け降りるようで、
まさに荒々しい男の祭でこの日だけは神倉山は女人禁制になるそうです。
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私なら石の階段の多さに足がプルプルしそうです(汗)
この階段を登るお祭り、すごそう~(;o;)
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いや〜、かなりの階段でしたよ〜。
ちなみにお祭りではこの尋常ではない階段を
駆け下りるらしいのでもっとすさまじいと思うよ。