2012.10.20(土)
ランチもしたのでそれでは頑張ってあのてっぺんを目指します!
と、意気込んでみましたが実はこの山頂へは二つのルートが選択できて、直登と巻きのコースがあるのですが、
どっちを登るべきかで悩んでいました。
とりあえず、取り付きまで行ってどっちのルートにするか考えようということで先へ進みました。
気づけば、先ほどまでじっとしていた雲海くんがすぐそこまで登ってきました。
そして、初めてブロッケン現象を見ました。
八合目に到着。
少しずつガスに追いつかれてきました。
ここがその直登か巻きの分岐点。
下山してくる方々にどちらを行かれました?と聞くと直登と巻きで半々くらいの返答。
なので、直登ルートの写真左上の岩のとこまで様子を見に行ってみることに。
はい、岩のとこまで様子を見に来ましたが、こりゃなかなか大変そう。。。
情報によると足を掛けたい箇所に雪があったり凍ってる箇所もあるらしい。。。
しかも、ガスがどんどん上がってきていたので、即やめて巻きで行くことに。
花崗岩まみれのなんとも美しい山。
徐々に積雪も増えてきました。
滑らないように慎重に進みます。
いよいよ、完全にガスに追いつかれてしまいました。
直登行かんでよかった。
気温もぐんと低くなってきました。
大きな岩の下には氷柱も。
この花崗岩の岩肌についたコケ?なのか分かりませんが、なんか柄が良い感じ。
下からもこのトラバースが見えてましたが、ここは思ったよりも歩きやすかった。
でも下を見ればこんな感じ。
アイゼンがいるほどではありませんでしたが、時々滑るので冷やっとしました。
そして、甲斐駒山頂(標高2,967m)に到着!と思ったら、
あれ、真っ白やん。。。
山頂に初め到着したときは真っ白けっけでしたが、少しすると時折ガスの間からは青空と北岳が見えました。
これはこれでめっちゃ綺麗なんですが、つい先ほどまであんなに晴れ渡っていたのになんでやねん!って感じです。
てっぺんから富士山見たかったな〜。
↓でも雲の動きがとっても面白かった。
monacoはちょいとお疲れさんのようで。。。
山頂でガスがなくなってくれるのを期待して少しねばってみましたがなくなってくれませんでした。
山頂の石祠に草鞋がぶら下がっていたのが気になって後ほど調べてみたら、 「わらじ奉納」というらしく、交通機関が未発達だった時代、人々が旅の安全祈願や無事に戻ったお礼参りとして始まったとされているらしいので、 ここの草鞋も同じ思いが込められているのかもですね。
それでは、風もでてきて寒いので下山することにしま〜す。
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