東日本大震災から今日で2年。
昨年のブログを見てみると、
「現実は人間が作った災難の壁を越えることができない状態が未だに続いている。」
と書いていた。
地震の復興は少しずつだが進んでいることを聞く(実際にはあまり進んでいない)が、
人災の壁は越えるどころかむしろ壁を高くしているようにも感じる。
ここ最近、TVのニュースなどの報道でも普段、現地の状況をとりあげたものが少なくなり、
中国からの大気汚染の報道ばかりが目に付くのだが、
この震災のあった日にだけ取り上げているのもどういったもんかと。
週末に行ったキャンプ場でふと空を見上げると
桜のつぼみはまだ固そうだったけど、
今年も桜が咲いたときに見上げる空は、
あの日の前とはまた違った気持ちで見上げることになるんだろな。
絶対に忘れてはいけないよね。
絶対にね。
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