2013.08.11〜16
昨日は六甲山や金剛山でも初冠雪ということで、
なんだか秋を通り越して一気に冬って感じですが、未だにこの暑かった夏の山行のつづきです。
この旅のレポもいよいよ最終日になりました。
この旅でここまでに登った百名山は薬師岳・水晶岳・鷲羽岳。
目指すはこの山行4つ目の百名山、黒部五郎岳です。
(写真は三俣蓮華岳より)
三俣蓮華岳キャンプ場を午前4時に出発。
昨日は快適テント場でゆっくり休養することができたので大丈夫とは思いますが、
最終日が一番ロングなコース設定なのでちょいと不安です。
ほんとは黒部五郎岳から北ノ俣岳を経由して山行初日にテントを張った薬師岳のキャンプ場で1泊する予定なのですが、
さすがに6日目ともなるとなんとか頑張って折立まで降りたい気分。
お風呂と下界のご飯が食べたくなってきました。
まだ夜明け前の空気がピンっとはった中を進みます。
テント場のテントの明かりが少しずつ小さくなっていきました。
夜明けが近づいてくると美しい槍の姿も見えてきました。
今日もお天気はまずまずな感じです。
ほんと奇跡的なお天気が続きました。
ご来光前になんとか三俣蓮華岳山頂を目指します。
テント場から意外とここまで遠くてなが〜い上りが続きます。
なんとか日の出とほぼ同時の5時に三俣蓮華岳(2,841m)に到着しましたが、、、
あれ?なんとも不思議な水平線の下から登ってくるように見えるご来光を見ることに。
そして、美しく輝くご来光と、なんか得したような損したようなフライングご来光を見ることができました。
(すみません、意味分かんなかったらスルーしてください)
まあ、ともかく最終日も無事に怪我のないよう慎重にスローハイクでいきたいと、安全を祈願しつつ。
朝日を浴びながらとっても気持ち良い時間だった記憶です。
あ、なぜか日が出てくると眠くなってきたりしませんか?w
この日はここに見える山を全部歩きます。
手前の朝日を浴びてる山が黒部五郎ちゃんです。
憧れの黒部カールも見えています。
さてと、少し休憩をとりながら黒部五郎小舎へと下っていくことに。
途中で男の子が親とはぐれてしまったようで、物凄く焦った感じで登ってくるとこに出くわし、
とにかく落ち着いて一旦、黒部五郎小舎へ引き返すよう説得し、
なんとか無事出会えたようなのでほっとしました。
この先に黒部五郎小舎のキャンプ場があるようで、いつかここにもテントを張ってみたいなと思いました。
小屋の前のテーブルで休憩です。
日陰で寒かったので湯を沸かして食べた棒ラーメンがほんと旨かった。
素敵な小屋からは初日に登った薬師岳がまだ遠くに見えていました。
今からまだあの辺りまで歩くのかと思うとほんとに行けるか不安がありましたが
長居は禁物ということで再び出発です。
さすがにちょっと寒かったのでビールは無理ですw。
黒部五郎小舎で赤の色が渋くて気に入った手拭いをゲットしました。
さあ、憧れの黒部カールへ向けていざ、出発です。
もうちょっと、つづく。
(by Fukuzo&monaco)
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朝出発が早くて本当カッコイイ~♪
折立まで下りるってかな~り長いよね~??
さすがだわ~^^
でもお風呂とご飯恋しくなるよね~。
Fukuちゃんのブログ見てたらお山が恋しくなった・・・
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kae。ちゃん、こんにちは!
この日は、何度コースタイムを見返しても
折立まではギリギリの計算だったので、
早めに行動するのみ!って感じだったんだよね〜。
こん時、お風呂に入って、下界の飯を食べてるお二人がとっても羨ましかったよ。