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熊野古道大辺路_長井坂〜ちょっと思うこと〜

今回歩いた周参見から見老津のコースはとっても海も見えて綺麗だったのですが、
なんとなく歩き終えて思ったことがあったので、このレポを書くのをやめとこうかなとか思ったのですが、
もし歩かれる方がいらっしゃれば参考になるかもということで
なかなかコースガイド本などには載ってないちょっと思うことを書きたいと思います。

まず周参見駅からすぐに歩き始めると、ほんまにこんなとこ歩くん?ってとこを歩きます。
ある冊子には周参見駅からこの区間はバスなどを利用したほうがいいと書かれているものもありましたが、
まさにその通りでして、車やダンプカーが行き交う国道のすぐ脇を歩くことになります。

この白線内を歩きますが、猛スピードでギリギリのとこをダンプが通過していきます。
一生分のダンプカーを見たんとちゃうかってくらい沢山通ります。
北アルプスとかの横がキレてるとこを歩くよりも怖いです。
しかも、砂埃が凄くて全員が咳き込むほど。。。

国道を挟んでその向こうには美しい青い海が広がってるはずですが見る余裕はありません。
チラ見だけはなんとかしましたが。。。


ここまで一応探しながら歩いたのですが、大辺路の案内表記は見つけられませんでした。

やっと見つけた案内表記。。。あ、上のほう。

この横をすり抜けるように歩きますがかなりの命がけです。

美しい日本を取り戻すための工事なんでしょうかね〜?

これはネット情報で知ってはいたのですが、まさかの生コン工場内を歩きます。
しかもガードレールをまたいで工場内を歩きます。

一応、トラックの運ちゃんがここがコースだよ〜と教えてくれはしましたが。。。

つうことは、この生コンも世界遺産の一部なんでしょうか?


生コンの中を歩いて少し先にこれもコンクリートで固められた馬転坂へのアプローチが。。。

そのアプローチからすぐにこの美しいジュラシックパークのような樹林帯もあるのですが。

樹林帯を抜けるとそこは海〜〜〜!といいたいとこですが金網が。。。
(まあ、ここは国道沿いだからしゃあないか)

しばらく菜の花畑などのある田舎風景の中を歩いたのですが、
そこでもやたらと工事車両やトラックとすれ違うな〜と思っていたらやっとこの看板を見つけました。

近畿自動車道の工事をしているんですね。

お昼ごはんを食べた和深川王子神社の直ぐ脇というかほとんど上には、この神社をギリギリ横切るように
のどかな景色とは明らかに違和感を感じる自動車道の橋桁工事が。。。

間伐されてないのか高く伸びた木々がみっしりと生えているのが山を削らて剥き出しになっているところも。。。

長井坂の西上り口の真上にも。。。


ここで初めて掘削工事のズシーンっていう爆発音を聞きました。
一応、優しい女性のアナウンスで爆破10秒前とか言ってましたが。。。

見老津駅から周参見駅までの約10分間のあいだに歩いてきた道を振り返りながら思ったのが、
今回のコースは歩いている間ずっとダンプカーの走る音が聞こえていたな〜と。

海も見えて天気も良くてトータル的には楽しかったのですが、なんとなく違和感が残るなと。

数年前の台風による自然災害で熊野はとっても辛い被害をうけました。
二年前にここを訪れた時にもその災害の爪あとを間近に見たりもしました。

あの時、ライフラインが寸断され救援活動が遅れたりで、ほんと、災害に合われた方々も大変だったと思いますし、
今も大変な思いをされてる方々もいらっしゃると思います。
そして、場所は違いますが山梨県では今回の大雪により孤立状態が続き、大変なことにもなっています。

なので、道路が整備されもっと多くの人がこの美しい熊野に訪れやすくなればいいなというのも分かる気がします。

でも、それって熊野の美しい原風景があればこそだと思うんです。
昔から守られてきた美しい熊野古道だからこそ世界遺産としても価値があるのではないかと。

今は工事中ですが、早く工事が終わって潮騒の音と時々走る電車の音が聞こえてくるようになってくれたらいいなと思うのでした。

 

ちょっと真面目でごめんね〜。
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2 thoughts on “熊野古道大辺路_長井坂〜ちょっと思うこと〜

  1. SECRET: 0
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    このパート、
    たまたま未踏破の部分なんだけど…
    こんななんやー。
    大辺路って、いろいろびみょーなんだよね。
    行く人が増えて、「整備しなきゃ」ってなれば
    また変わってくるのかなとも思います。
    私も行ってみないと…
    (よろしくないならないなりにこの目で見たい)

  2. SECRET: 0
    PASS:
    にゃみさん、ほんと熊野古道はルートによって様々ですね。
    そこがなんとなく魅力なんですが。
    でも、行けば行くほどいろんなことを感じることができるとこだとも思いました。
    ほんと古き良きものをこれからどう残していくか、
    その古き良きものをどう受け入れていくかをこの目で見て、
    できればそれを伝えていきたいですよね。
    また、行きましょ〜!

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