初秋の山旅へ。(爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳)その1

随分と秋らしい気候になってきて、久しぶりに天候も安定という予報の9月前半の連休。
既に、山荘の情報によると種池山荘も冷池山荘も宿泊予約が殺到しているよう。
とにかく、こっちは関東方面よりは移動時間が不利なので、
金曜日の晩から車を走らせ、朝方早めに扇沢に到着。
なんとか、この日、新しくオープンしたばかりの扇沢無料駐車場(第二)に車を駐めて、
本日は、柏原新道をのんびり歩いて目指すは種池のテント場。

快晴の元、以前歩いた針ノ木から扇沢への周遊の稜線を眺めつつ、
柏原新道を清々しい気持ちで登っていきます。


よく整備された登山道で、なんら危険箇所もないですが、
久しぶりに重たいザックを背負ってなのでゆっくりペースでも息が上がります。
今回のザックの重さは約2.5リットルの水を含んで18kg。
あ、当然日本酒入りのプラティパスも1本積んでますがw。


しばらく柏原新道を登っていくと遠く稜線に本日のゴール地点、種池山荘が小さく見えました。


連休で久しぶりの天候回復とのことで、登山者も非常に多かったです。
聞くと多くの方が冷池山荘まで行くとのこと。
冷池がえらいことになりそうやなと既にこの時点で確信。

そうそう、最近購入したミラーレス一眼 OLYMPUS OM-D E-M5を今回の山行から導入。
ほんとは少々の雨にも濡れてもへっちゃらなタフなカメラなんで裸でもいいのですが、
このパーゴワークスのフォーカスカメラバッグも購入したので早速ザックに取り付けてみた。ちなみにMサイズ
E-M5のレンズキット標準レンズはちょいとピノキオのように長くて、
カメラ本体のストロボ取り付け部分が盛り上がってるので、
そのままだと少し窮屈なんだけど、お腹側の内部パッドを取り外すと丁度良く納まった。
カメラの撮りだしも楽なのでいい感じ。
数カ所についてるポケットが意外と使えた。
ただしお腹辺りに取り付けると楽なのだが、カメラのネックストラップをいちいち首から外さないといけない欠点も。
ショルダー掛けにすればネックストラップを外さなくてもいいけど、やっぱり肩がこる。


程なく、最後の急稜以外はしんどくもなく思ったより早く種池山荘に到着。


既に山荘前は多くの登山者で賑わっていた。

とりあえず、テント泊の受付を終え、まだ余裕のテント場に設営を終えてからの駆けつけ一杯。


再びテント場へ戻って、まったり昼寝をして起きてみてビックリ!
20張りのテント場がこの日はなんと70張り!!
でもみんなで譲り合って後から来た人がなんとか張れるよう調整。
何ももめ事もなく協力しあっていい雰囲気なのが良かった。
冷池の小屋もテント場ももの凄いことになってると聞いて、
引き返してきた方も何人かいましたよ。
どんなに窮屈でもテントの中に入ってしまえばそこは極楽、極楽。

夕方までテントの中でまったりし、なぜか小雨も降り出したのですが、
しばらくするとやんだので、夕飯時まで山荘あたりをプラプラと散策。


山荘の横にある小さな池が種池。


まだハクサンフウロが咲いていた。


この日の晩は、monacoと初挑戦のお好み焼き。

食べる頃にはガスも出てきて一気に気温が下がって寒くなったけど、
これが、あったかくて最高に旨かった。
こんな山の上でオタフクソースをかけてお好みが食べれるとはなんて幸せ!

明日の爺ヶ岳・鹿島槍を楽しみにして早めに就寝することに。

(つづく)

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