民宿の朝御飯らしい朝御飯をいただいて、しかもFukuzoはご飯三杯もいただいて(笑)
そうこうしているうちに、雨も小雨となってきたので、出発することに。
民宿やまとやさんから、昴の里まで約25分歩いて登山口へ。
つうか、登山口までのこの5人以上乗らないでくださいと書かれている吊り橋が今回の山行中、Fukuzoは一番怖かったんですけど。
monacoはたいして怖くなかったそう。
登山口からは直ぐに熊野古道らしい石畳の急な登りが続きます。
雨は小降りですが、霧が立ち込めて幻想的な景色に。
動物が入らないようにした柵を開けて入るとそこは果無集落です。
なんとも日本の原風景そのものって感じで落ち着く村。
どこか懐かしさも感じつつ、何故か都会的な雰囲気に飽きてしまった僕には、
何か新しさを感じてしまいました。
果無村と言えば、よく雑誌やポスターでも見かけるこのアングルからの景色。
霧で幻想的でもあるんですが、やっぱ、青空の時にも撮影してみたいなー。
果無村の集落を抜けるとまた石畳の雨で滑りやすい登りが続きます。
雨で輝きを増した植物たちも綺麗でした。
ギョリンソウが至るところに群生してました。
観音堂の前で十津川村で買っておいためはり寿司をいただいてから再び出発。
そして、今回最後の登りを終えて果無峠に到着。
そこからは比較的ゆるやかな山道を下ります。
ちょっとズルして、最後はバスに乗って本宮大社でゴールです。
よく歩いたからいいかなと。
ということで、なんとか三日間で熊野古道小辺路、約70kmを二人で歩ききることができました。
しんどかったけど出会いもあり、楽しいGWの熊野の旅でした。
帰りのくろしおでは二人でお疲れ様会をしながら、ゆっくり帰ったのでした。
★山行記録はヤマレコで!
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